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年始のブログで・・・ケーブルの悪戯の話をしたけど
やっと出来きたのでアップします
( Mac PC audirvana Preferences で HD-AUDIO USB-INTERFACE HS=EXTENSION CARD を選択してるスクショ)
USB はオーディオ的には「2.0」が主流で
AUDIOTEC FISCHER 社 DSP(BRAX / HELIX / MATCH)のEXTENSION CARD の USB HD AUDIO INPUT MODULE も 2.0 です
・・・調整アプリで Hi-Speed に設定するよねぇ
USB HD AUDIO INPUT MODULE とプレイヤーを接続する場合
USB ケーブル=タイプ A to タイプミニ B を使用します
ところで USB ケーブルの中身は
バスパワーのプラスとアース(グラウンド)線2本と
データ線2本・・・計4本で構成されていて
他にはケーブルによって違うだろうけど
多くがシールドしていると思います
今回 使ったケーブルは
AUDIOTEC FISCHER 社 DSP に同梱されているケーブルを使用しました
このケーブルは
タイプ A と タイプミニ B の金属部分がシールドケーブルとして導通確認できました
(表皮を剥いて、メッシュ状ケーブルがシールド部分)
USB ケーブルで気になる部分は
給電する時に役に立つバスパワー電源線なんだけど・・・
この場合は・・・
音楽のデジタルデータを送れば良いわけで給電をしていないのです
だから
データが送れれば良いので
電源線がデータ線と同じ場所にあるのが少し感じ悪いのです
そこで
バスパワー必要ないんじゃない?・・・ということで検証しましたぁ
(このケーブルの場合:赤と黒がバスパワー&グラウンド、黄と白がデータ線)
ソニーウォークマン(ウォークマンは専用 OTG ケーブルを使用)
canarino12V
Mac book Pro を使用
結論から言うと・・・
電源(バスパワー)線とアース線(グラウンド)を切断しても再生できました
って事は
データ線2本で良いの?・・・なんだけれど
シールドしているメッシュ状ケーブルは切断できませんでした
(1つのプレイヤーだけは・・・大丈夫だったよw)
ホームオーディオ用でも
バスパワー&アース線を接続しなくても再生する
DAC デバイスがあるようですが・・・希少のようです
ついでに
audio-techinica 社のAT-HRD500 の場合は?
(通常の A to B USB ケーブル)
バスパワー(電源)切断できませんでした
安易な検証だったので
興味のある方は各自で確認してくださいね!
今回
HELIX DSP PRO MK2 の OP で確認しただけです
BRAX / MATCH では試していません
(カード自体は同じようだし・・・どうなんでしょう)
2番目の話!
DSP が PCM を内部処理してるわけだけど・・・
処理レートが
「 24bit / 96kHz 」とか「 32bit / 192kHz 」とか
ビットデプスではなくサンプリング周波数の数字
サンプリング周波数とは
96kHz の場合/1秒間に 96,000 回サンプル(標本化)してるそうです
DSP では出力タイミングの調整ができるけど
「音速」は通常 1秒間に 340.29 m進むので
ミリメートルにすると 340,290 ミリメートルになるので
・・・ 96,000 で割ると約 3.544mm になるってことで
内部処理が 96kHz の場合
タイミング調整できる単位が 3.5mm になるってことで良いのかな?
最新の BRAX DSP は
192kHz の処理だから
1.75mm ってことで・・・良いのかな?
製品によっては
44.1kHz 処理してる場合も同じように計算すると出力タイミング単位が・・・分かりますよねぇ
本日もブログにお付き合いいただき、ありがとうございますw
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